医療法人恵和会 恵和会総合クリニック

2階 内科・循環器内科072-889-1122
3階 整形外科・リウマチ科・リハビリテーション科072-870-1612
6階 皮膚科・アレルギー科・形成外科・美容皮膚科072-874-1215

※美容皮膚科は完全予約制です。

内科・循環器内科

頭部・顔面に症状がみられる病気

片頭痛・筋緊張型頭痛

片頭痛

痛みの特徴は、頭の片側(時に両側)にズキンズキンと脈打つような強い痛みが現れます。
吐き気・嘔吐、閃輝性暗点や視野欠損などの眼症状、頭皮・腕に神経痛のような異常感覚を伴うことがあります。
ワインやチョコレートの摂り過ぎ・ストレスで誘発されたり、女性の場合は月経周期と関係して発現することが多いです。

※ 閃輝性暗点:視野の中心付近にギザギザとしたジグザグの光の広がりが見えること

筋緊張型頭痛

痛みの特徴は、後頭部を中心として両側性に起こり、「絞めつけられるような痛み」「おわんや帽子を被ってるような痛み」として現れます。

肩こりを伴うことが多く、ストレス・疲労で誘発されることが多いです。
時に片頭痛も伴い混合型として生じることもあります。

男性に多い特殊な頭痛:群発頭痛

痛みの特徴は、一側の眼を中心とする同側の側頭部から後頭部にかけて非常に強い痛みが現れます。

持続時間は2時間以内ですが、1日に数回の発作が数週から数か月間にわたり夜間の睡眠中を中心に群発して起こります(群発期)。
群発期には飲酒によりほぼ100%発作が誘発されます。頭痛側の眼球結膜充血・流涙・鼻汁を伴うことがあります。

検査・治療
上記の頭痛は、内服治療が主体となります。

脳卒中(くも膜下出血・脳出血・脳梗塞)

くも膜下出血

痛みの特徴は、過去に経験したことのないようなハンマーで殴られたような激しい突発する頭痛で現れることが多いです。

まれに頭痛を伴わない場合もあり、突然起こるガーンとする衝撃感、気が遠くなる感じやめまい感で現れることもあります。

ほとんどの場合、嘔気・嘔吐を伴うことが多く、時に意識を失うこともあります。

脳出血・脳梗塞

突然に起こる意識障害や半身麻痺(力が入らないやしびれなど)、言語障害(しゃべりにくいなど)、眼症状(眼の揺れや共同偏視など)などの局所神経症状として現れることが多いです。

時に頭痛、めまい、嘔吐のみで経過する場合もありますが、症状は持続性あるいは進行性として経過することが多いです。

検査・治療
疑わしい時は緊急CT等が必要です。
治療は手術や特殊治療を必要とするため専門医の診療が必要となります。

髄膜炎

ごく初期には感冒症状のみのこともありますが、通常は感冒症状(発熱・喉痛みなど)に加えて、感冒にしてはきつい頭痛、悪心・嘔吐、項部硬直(胸に顎をつけようとしても首が痛くてできない)で現れます。

検査・治療
疑わしい時は髄液検査が必要です。
治療は抗生物質の点滴治療と対症療法となります。

メニエール・めまい症

めまい症は、中枢性めまいと末梢性めまいに大別されます。
メニエール病は、末梢性めまいで、典型的な症状は耳鳴、難聴を伴う回転性めまい発作が反復します。

それ以外の末梢性めまい症に、良性発作性頭位めまい症があり特定の頭の向きでめまいが誘発・増悪する特徴があります。
中枢性めまいは脳梗塞等が原因のことがあり、注意が必要です。

検査・治療
中枢性めまいが疑わしい時はCTやMRIが必要です。
末梢性めまいの治療は点滴治療や内服治療となります。

花粉症・アレルギー性鼻炎・感冒

アレルギー性鼻炎は、発作性反復性のくしゃみ、鼻詰まりを伴う水性鼻漏、かゆみなどの咽頭痛が特徴で、特に花粉アレルギーが原因で季節性のあるものを花粉症と呼びます。
眼のかゆみ、結膜炎などの眼症状を伴うこともあります。

感冒は、ウイルスによる上気道から下気道にわたる炎症症状を呈する感染症で、膿性鼻汁・鼻閉などの鼻症状、喉痛み・声枯れなどの咽頭症状、咳・痰などの下気道症状が通常、日を追うごとにひどくなっていきます。

検査・治療
アレルギー性鼻炎・花粉症は、鼻汁のアレルギー細胞検査をすることで診断が確定します。
どのアレルギーによるものかは、血液検査や皮膚(パッチ)検査で調べることが可能です。
内服治療や点鼻・点眼治療で症状は緩和します。

副鼻腔炎(蓄膿)

副鼻腔炎は、急性と慢性があり感冒に引き続く長引く膿性鼻汁・頭痛・頬骨痛を伴う時は急性副鼻腔炎の可能性があります。

慢性副鼻腔炎(いわゆる蓄膿)は、粘性や膿性鼻汁・鼻閉・頭痛・嗅覚障害・注意力散漫などが長期にわたり持続し、時に急性増悪することがありますが、通常痛みの程度は軽度です。

検査・治療
急性の場合、感冒の治療に準じて引き続き行われれます。
慢性の場合、長期の抗生物質治療や特殊カテーテル治療が必要になります。

口内炎・舌炎

口腔内・舌表面にびらん・潰瘍・水疱・膿疱・浮腫・紅斑などが見られ痛みを伴うこともあります。
難治性・再発性の場合は全身疾患に伴うことがあり注意が必要です。

検査・治療
ステロイド軟膏やビタミン剤で通常は2週間以内に完治します。

頸部に症状がみられる病気

咽頭炎・扁桃炎

感冒症状の1つとして喉痛で自覚されることが多く、大半がウイルス・細菌感染による感染が原因です。

検査・治療
消炎鎮痛剤で改善しますが、細菌感染による場合は抗生物質も必要となります。

甲状腺疾患

甲状腺機能亢進症の症状

眼球突出・動悸・頻脈・多汗・手指振戦・体重減少・易疲労感・甲状腺腫

甲状腺機能低下症の症状

易疲労感、顔面のむくみ、声がれ、寒がり、便秘、筋肉痛、脱毛など多彩

検査・治療
血液検査で甲状腺ホルモンの測定をすればほぼ診断は可能です。
いづれも内服治療で治りますが、特殊な治療を必要とすることもあります。

頸部リンパ節疾患

首周りのしこりとして自覚されることが多いですが、多くの場合はウイルス・細菌感染によるリンパ節炎で有痛性のしこりとして触れます。

検査・治療
無痛性・持続性で径2cmを超えるしこりの場合は、悪性の場合もあり超音波エコーやCT等が必要になります。
ウイルス・細菌感染によるリンパ節炎は、内服治療で完治します。

頸動脈硬化・狭窄症

めまい・ふらつき等の自覚症状をまれに呈することもありますが、多くの場合は重症にならない限り無症候性(症状がでない)のことが多いです。

検査・治療
頸部エコーで容易に判断できますので、疑われた場合は検査をお勧めします。生活習慣病を患っておられる方に隠れていることが多いです。
自覚症状が強く、頸部エコーで有所見の場合は内服治療が必要です。

胸部に症状がみられる病気

肺炎・急性気管支炎

感冒と同時にあるいは引き続いて、激しい咳、膿性痰、高熱、喘鳴が持続することが多く、ウイルス・細菌感染が原因のことが多いです。

検査・治療
抗生物質などの内服治療で軽快することが多いですが、重症あるいは特殊な肺炎の場合は入院治療も必要になることがあります。

気管支喘息

ウイルス・細菌感染、アレルギー、ストレス等を契機に、夜~明け方に強く出る激しい咳、喘鳴、呼吸困難が持続するのが特徴です。

検査・治療
呼吸機能検査で閉塞性障害を呈し気管支拡張薬で改善あれば診断されます。
軽症・中等症は吸入ステロイド、気管支拡張剤でほぼ軽快しますが、重症例・重積発作例は入院が必要となります。

閉塞性肺疾患

労作時呼吸困難、持続性の頑固な咳・痰が長期間にわたり自覚されることが多く、呼吸機能検査で閉塞性換気障害を呈する病気で慢性気管支炎や肺気腫が含まれます。

検査・治療
去痰剤・気管支拡張剤で軽快しますが、重症になると酸素療法も必要になります。
喫煙者の場合、喫煙に伴う進行・増悪が多いので、禁煙が必要となります。

肋間神経痛・ヘルペス

持続的な胸を横に走るピリピリ・キリキリ・ズキズキした痛みが特徴で、ヘルペスの場合は同時あるいは数日後に水疱が出てきます。

検査・治療
消炎鎮痛剤、ビタミン剤で経過することが多く、ヘルペスの場合は抗ウイルス剤が必要となります。

腹部に症状がみられる病気

急性胃腸炎

心窩部痛(みぞおちの痛み)・吐き気・下痢を呈することが多く、多くはウイルス・細菌感染によるものです。

検査・治療
症状がひどく食事・水分が摂れない時は点滴を必要としますが、多くは内服治療のみで完治します。

胃十二指腸炎・胃十二指腸潰瘍

空腹時の心窩部痛(みぞおちの痛み)・吐き気・腹部膨満感・食欲不振などを呈することが多く、時にストレスやピロリ菌が原因のことがあります。

検査・治療
診断は胃カメラでなされますが、食事制限や内服治療で軽快することが多いです。
ピロリ菌の場合は除菌が必要となります。

逆流性食道炎

胸やけ・呑酸・胸痛・嚥下痛を呈することが多いですが、時に咽頭不快や慢性咳の原因となることもあります。

検査・治療
胃カメラ・胃透視で確認されれば診断され、食事療法・内服治療がなされます。

過敏性腸炎

程度の様々な腹痛(食後に増悪し排便により軽快する特徴があります)・繰り返し起こる下痢、便秘・腹部膨満感・多量の放屁・腹鳴で自覚されることが多いです。

検査・治療
ストレスや自律神経失調によることが多く、整腸剤や抗不安薬が主体になりますが、難治性の場合には抗うつ薬が必要となることもあります。

急性虫垂炎

いわゆる盲腸ですが、心窩部、上腹部痛、臍部の鈍痛で始まって増悪しながら右下腹部に移動していくことが多いです。時に悪心・嘔吐や発熱も伴います。

検査・治療
程度により抗生剤の点滴治療で完治することもありますが、多くは外科的治療の適応となります。

胆石

疲労や脂っこい食事を原因として心窩部から右季肋部(わき腹)にかけての鈍痛で自覚されることが多く、時に右肩・腕への放散痛も伴います。

併発症として急性膵炎・胆のう炎・胆管炎による腹膜炎もあり注意が必要です。

検査・治療
腹部エコーで診断されますが、無症候性(症状が全くない場合)は内服治療、炎症所見等あれば抗生剤の点滴治療が必要になります。

肝炎・脂肪肝

肝炎は急性と慢性があります。いづれも易疲労感・悪心・食欲不振・腹部膨満感・右季肋部違和感を呈することが多く、急性のほうが程度が強く突発することが多いです。

大半がウイルス性ですが、薬剤性・アルコール性・自己免疫性が原因のこともあります。

検査・治療
急性の場合、入院による安静治療と点滴が必要になります。慢性でウイルス性の場合はIFN(インターフェロン)療法などの特殊治療が必要となります。

慢性膵炎

数日間持続したり、繰り返し起こる上腹部(やや左側が多い)・背部の鈍痛を呈することが多く、過食・過飲(特にアルコール)で増悪します。

アルコールの大量摂取が大半の原因で、増悪の原因にもなります。急性増悪すると重篤な腹膜炎となることもあり注意が必要です。

検査・治療
腹部エコー、CTで診断されますが、治療は内服治療となります。

背部・腰部に症状がみられる病気

尿路結石

典型的な症状は、血尿・悪心・嘔吐・冷や汗を伴う左右差のある腰背部の激しい鈍痛を呈します。時に鼠径部から陰嚢部へ痛みが放散することがあります。

検査・治療
経過と尿検査で診断されますが、小さい結石は自排を期待して内服治療・鎮痛剤で経過をみます。大きい結石は特殊な治療が必要になることもあります。

腎盂炎

悪寒・高熱を伴う側腹部・腰背部の鈍痛(通常、左右差があります)を呈することが多く、経過・尿検査・腹部エコーで診断されます。

検査・治療
抗生剤の点滴治療および長期の抗生剤内服治療が必要になります。

大動脈解離

突然の激烈な胸部・腹部・背部痛を呈し、その痛みは最初が一番激しく、その後ジワーッと長く続く(12時間~数日)のが特徴です。時に痛みが移動して持続します。

検査・治療
命にかかわることもあり、疑われた場合は緊急CTが必要です。緊急手術を要します。

腰椎ヘルニア

腰痛から始まり時間の経過とともに片側性の下肢痛になることが多いです。通常、痛みは安静で軽快することが多いです。

検査・治療
腰下肢痛を伴う他の脊椎疾患との区別も必要なので、MRIを受けることをお勧めします。

肩・上下肢に症状がみられる病気

頸肩腕症候群

頸部・肩・腕の筋肉より起こる痛みの総称で、肩こりもこれに含まれます。

検査・治療
血流改善目的のマッサージ・低周波治療あるいは痛み改善目的の鎮痛剤治療で経過をみることが多いです。

四肢変形性関節症

関節軟骨の退行変性により関節を構成する骨・軟骨の磨耗、破壊、変形が原因で関節に痛みがでる疾患です。

60歳以上の方に多く発症しますが、外傷などで若年者でも発症します。

検査・治療
多くは内服治療や関節内注射で保存的に治療しますが、程度がひどい時は手術を必要とすることもあります。

下肢静脈瘤

下肢(特にふくらはぎの裏)の表面にある血管が膨れて瘤のようになる病気です。命にかかわるものではありませんが少しずつ増悪していくことが多いです。

検査・治療
弾性ストッキングで進展を予防するほうがいいと考えられています。場合によっては、硬化療法や手術も必要になることがあります。

排尿・排便に症状がみられる病気

膀胱炎

排尿痛、頻尿、尿混濁を呈することが多く、原因菌は大腸菌が大部分です。通常は平熱ですが、高熱、腰痛を伴う場合は腎盂炎になっていることもあり注意が必要です。

検査・治療
多くは抗生物質で完治しますが、難治性の場合は他疾患の可能性や合併が考えられるので注意が必要です。

膀胱腫瘍

頻尿、残尿感などの膀胱刺激症状を呈する場合は少なく、多くは無症候性肉眼的血尿(痛み等はなく赤い尿が出る)を呈します。

検査・治療
専門医での治療が必要となります。

過活動膀胱

不随意膀胱収縮により頻尿(昼間に8回以上、夜に3回以上)・尿意促迫(急に尿がしたくなりもれそうになる)・尿失禁(もれてしまう)を呈することが多いです。

尿が出にくくなる場合もあり、前立腺肥大と区別が必要となることもあります。

検査・治療
生活上の注意に加えて内服治療が主体となります。

前立腺肥大・前立腺癌

夜間頻尿・残尿感・尿意切迫が初期症状として自覚される。さらに増悪すると遷延性排尿(排尿開始までに時間がかかる)・尿線中断・腹圧排尿・尿勢が弱いを呈するようになります。前立腺癌を合併していることもあり注意が必要です。

検査・治療
生活上の注意に加えて内服治療が必要となります。

過敏性腸症候群

程度の様々な腹痛(食後に増悪し排便により軽快する特徴があります)・繰り返し起こる下痢、便秘・腹部膨満感・多量の放屁・腹鳴で自覚されることが多いです。

検査・治療
ストレスや自律神経失調によることが多く、整腸剤や抗不安薬が主体になりますが、難治性の場合には抗うつ薬が必要となることもあります。

大腸癌・ポリープ

排便習慣の変化(理由なく下痢・便秘を繰り返す)・血便、下血など便に血液が付着・便に血が混ざる・腹部腫瘤(腹部に腫瘤を触れる)などは大腸癌を疑う初期症状のことがあり注意が必要です。

検査・治療
さらに便潜血陽性の場合には注腸X線検査・内視鏡検査が必要になります。
存在が確認されれば内視鏡的切除・外科的切除が必要になります。

そのほか全身に症状がみられる病気

感冒・インフルエンザ

発熱・喉痛・鼻汁・咳などの上気道炎症状を呈します。(インフルエンザは突然の高熱や関節炎・悪寒等の全身症状がきつくでます)

ウイルスによる上気道感染(特にインフルエンザウイルスによる感染の場合は流感あるいはインフルエンザと呼びます)のことです。

検査・治療
多くは対症療法(解熱剤・消炎鎮痛剤・鎮咳薬など)で完治しますが、細菌感染が合併してる場合は抗生物質が必要となります。

糖尿病

病初期には口渇・多飲・多尿・倦怠感・易疲労・体重減少を呈することが多く、中期以降は視力低下・勃起障害・月経異常・四肢のしびれ感などを自覚することが多いです。

無症状でも、血液検査で高血糖やマーカー高値で指摘されることがあります。

インスリン(血糖を下げるホルモン)の分泌不足・作用不足により高血糖状態となる疾患で、放置すると網膜症・腎症・神経症を併発したり場合によっては脳卒中や心筋梗塞を発症することもあります。

検査・治療
生活習慣の是正・内服治療で経過良好となりますが、糖尿病の種類や重症度によりインスリン治療を必要とする場合もあります。

肥満・メタボリック

BMIが25以上(世界では30以上)で肥満と定義されています。中でも内臓脂肪型肥満はメタボリック症候群といわれ、診断基準を満たすと診断されます。

※BMIとはBody mass indexの略で、体重÷(身長×身長)で算出します。

診断基準

下記3項目のうち2項目に該当した場合

  • ウエストが男性は85cm以上、女性は90cm以上でかつ、血圧130/85mmHg以上または治療中
  • 中性脂肪150mg/dL以上またはHDLc40mg/dL未満または治療中
  • 血糖110mg/dL以上(HbA1c5.5%以上)または治療中
検査・治療
診断されれば、生活習慣の是正が中心になります。

高血圧

自覚症状のないことが多いですが、まれに頭痛、めまい、耳鳴り、肩こり、動悸、息切れなどの症状で自覚されることもあります。

2回以上の異なる機会で安静座位での血圧が収縮期血圧140mmHg以上、または拡張期血圧90mmHg以上を示す場合に診断されます。

最近のガイドラインでは、高血圧の分類が複雑に区分されており、家庭血圧測定または24時間血圧測定で初めて診断されるものもあり注意が必要です。

検査・治療
2次性高血圧や特殊な高血圧を除いては、生活習慣の是正・内服治療で経過良好となります。

高脂血症

自覚症状は全くなく、検診などの血液検査でLDL(悪玉コレステロール)高値またはTG(中性脂肪)高値またはHDL(善玉コレステロール)低値を指摘されて自覚することが多いです。

特に家族性高脂血症の場合は、若年時より脳卒中や心筋梗塞を続発症として発症することがあり注意が必要です。

検査・治療
生活習慣の是正・内服治療で経過良好となります。

高尿酸血症

自覚症状は全くなく、検診などの血液検査で指摘されるか、痛風発作を契機に診断されることが多いです。

放置すると痛風・尿路結石の原因になったり、腎不全になることがありますので注意が必要です。

検査・治療
生活習慣の是正・内服治療で経過良好となります。

更年期障害・骨粗鬆症

更年期障害の特徴は、更年期の年代(閉経の前後約5年)にのぼせ・ほてり・発汗・腰や手足が冷えるといった血管運動神経症状を主体とする身体症状、あるいは憂うつ・意欲がわかない・不眠・不安感・神経質・イライラする・興奮しやすいなどの精神・神経症状を呈することが多いです。

骨粗鬆症は骨が脆くなる病気です。特に女性の場合は、自覚症状なく更年期から出始めることが多く注意が必要です。

検査・治療
更年期障害の診断は上記の症状の原因となる器質的疾患がなく、女性ホルモン分泌異常を呈する卵巣機能低下があれば確定します。
骨粗鬆症は骨密度の測定・尿中骨代謝物の測定などが必要です。
生活習慣の是正・内服治療・ホルモン補充療法で経過良好となります。

認知症・うつ病

認知症の初期は健忘(物忘れ)・見当識障害(日時・場所・人がわからなくなる)・思考障害(考える力、理解力が低下)・認知障害(判断する力が低下)で自覚されることが多く、それに加えて不眠・抑うつ・異食・徘徊などの精神神経症状を呈します。

不眠・抑うつも伴うためうつ病との区別が必要となり注意が必要です。

検査・治療
確定診断が困難な場合もありますが、簡易検査として長谷川式簡易知能評価やSRQ-Dテストなども有効です。
生活習慣の是正・内服治療が主体となります。

膠原病

発熱・関節痛・皮疹・むくみなどで自覚されることが多く、血液検査で診断されます。

検査・治療
免疫異常により起こる病気で種類も多岐にわたり、専門医による治療が必要となります。
Top